ams

a tokyo based manicurist, hatsuki furutani's salon works from a.m.s. ebisu place in shibuya

2023-08-14

京劇仮面の北京伯林

 a.m.s.恵比寿プレイスです。

こんにちはー。今日のネイルは京劇の仮面的なネイルだね。


しかしあれね、京劇といえば今は昔 覇王別姫。レスリーチャンの儚げな美しさと叶わぬ愛の切なさ。が丁度30年も前の映画の記憶なのに今も忘れられない。

ていうかネイル解説者わたしのご母堂様は実にレスリーチャンが好きできゃあきゃあ言いながら見ていたものだがそこに来ると娘のネイル解説者のわたしは 三船敏郎チェ・ゲバラ派であり、交わることのない平行線なのだけど、そこの降り立つのが全盛期のジュリー。である。この交わることのない極右と極左をつなぐことができるのは、唯一神70年代のジュリーであり、これをもってしても、全盛期のジュリーの偉大さがわかるというものである。

あとハリソンフォードな。

ネイル解説者わたしには仲の良い友人がいて、ものごとに対する意見や価値観を同じくする友なのだけれど、こと趣味趣向の話になると特段の一致が見られるわけではない。彼女は写真を撮るのが好きだけど、ネイル解説者わたしは好きではないし、彼女はひまわりが好きだがネイル解説者わたしはすずらんが好きであるし、彼女は黒が好きであるがネイル解説者わたしは茶色である。ことごとく、好きなものが違うのに、

ハリソンフォードがかっこいい。かっこよかった。なんなら今でもかっこいい。ハリソンフォードかっこいい。

については、強い意見の合意を見ている。

80年代に子供時代を送ったもの同士として、絶対王者ハリソンフォードが好きなだけなのかなと思ってたけど、よく考えてみればトム(呼び捨て)とかもいんじゃん?でもトムじゃねえんだわ。ハリソンなんだ。というわけで、納税しにインディージョーンズ見に行く。

それでは。