ams

a tokyo based manicurist, hatsuki furutani's salon works from a.m.s. ebisu place in shibuya

2020-10-19

古谷葉月のパイソンと青い極楽鳥

 a.m.s.恵比寿プレイスです。

今日のネイルはアフリカ柄ぽくもあるし蛇柄のようなアマゾンの大きな南国の植物のような。


こういうグリーンの綺麗な草食系の大きな大蛇が熱帯雨林の化け物のようなカヅラの木からぶらさがっている感じもするし青大将な気もする。しかし、青大将って見たことないから空想のイメージだけできっと綺麗なエメラルド色なんだろうな〜と思って書いているけど、わが日本国に極楽色をしたインコがおらんように、そこらにエメラルド色の蛇なんかおらんと思うので、きっと雀みたいな普通の土色の蛇なんであろう。

ネイル解説者のわたしは生まれも育ちも京浜地区。産業道路で生湯を使い。であるため、野生の蛇とそこらで遭遇したことは今まで一度たりとてない。台湾かどっか行った時に大人しそうな黄色と象牙色の中間をしたような大蛇を商店街の乾物屋・・

ていうかあれは乾物屋のおやじが観光客相手に飼っていた大蛇なのではなくて、乾物にされrてしまう蛇だったんか・・?

まあよい。いやよくない。実によくないけども。

そういうわけで。青緑の密林に擬態する青緑の大蛇的ネイルなわけだけれども時に奥さんお嬢さん。

ネイル解説者のわたしは世を忍ぶ仮の姿としてサラリーマン同志にしてプロレタリアート諸君。なのであるが、会社がどうも

こっから先もずっと在宅勤務だから。

みたいな感じであって。

(鼻ピアスとかしてもばれないかな?

とか思っていてこっそり鼻ピアスか舌ピアスでもあけたろか。と思ってるのだけど、手始めに髪の毛の色をブリーチして2トーンくらい明るくした。どうせZoom会議だしわからんて。それで、髪の毛も痛めすぎたしちょっと毛先でも切ったろ。と思って、毛先を5センチくらいに前髪を3センチくらい切って赤毛になって帰宅したら

飼ってるインコが大混乱してた。

というか飼い主という名の飼育員にしてお世話係の相貌を完全に認識できなくなっており、全身の羽を松ぼっくりのように逆だてて目を三角にして大激怒してんだが、なぜ他人を見ただけでそんなに激怒するかね。そんなに鳥ってなわばり意識の高い動物だったっけ?虎でもあるまいし、3キロ四方に誰か入ってきたら追い回して尻でもかじって叩き出す。くらいの勢いなのであるけれども、とにかくあげた拳をさらに挙げ 憤懣やるかたないこの怒りをどこにぶつければといった調子で大激怒している鳥なのであるが、怒りのあまりにワナワナと震え言葉も出ないほどに開いた口も塞がらず塞がった口が開かないという風情なのであるのであるが、そこは鳥。ボキャブラリーが誠に貧困である。


オ!

オッ・・!!!

オハヨ!!!

オハッ・・!!!

みたいな感じで挨拶しながら大激怒していた。

そんで、2日くらいしたら

(エート

みたいな感じで薄々勘違いに気付いてきたらしく気まずそうに挨拶してくるようになった。

オハヨ。

それでは。