ams

a tokyo based manicurist, hatsuki furutani's salon works from a.m.s. ebisu place in shibuya

2016-03-31

夜明けのチャンプと木星ハリウッド

a.m.s.恵比寿プレイスです。

こんにちはー。今日は一番星のネイルかな?あるいは 金色に輝く木星のネイル。


私解説者マサ子(仮名)はこないだ 久しぶりに国際線。に乗ったので どれどれ。映画でも見るか。と思って チャンネルをがちゃがちゃ。という 昭和的な表現をデジタルに行ったところ 映画館で見なければと思っていた 「クリード 〜 チャンプを継ぐ男」が ちょうどあったので、観賞することにした。

ご存知ない読者のお嬢さん方に説明をしておくと これは ロッキー。の最新作である。最新作ていうか 正しくはスピンオフらしいんだけど まあ ロッキーである。ロッキーも出てくるけど ロッキーは前作くらいから さすがにボクシングは引退して 地元でエイドリアンっていう イタリアンレストランやってんの。そんで 「元チャンプの店」みたいな感じで結構繁盛したりしている。まあ映画の中の出来事なんだけど 私解説者マサ子(仮名)は フィラデルフィアに行くことがあるのならば ぜひエイドリアンに行きたいと思っており 陰ながらお店を切り盛りしてファンサービスする ロッキーを応援しているのである。でも当のエイドリアンはもう亡くなっていてロッキーは 毎日お墓参りに行ったりしているという 今日この頃のロッキーシリーズなんだけど 今回の クリードはスピンオフなだけあって ひと味違う。

アポロの・・っていうか 当然アポロが誰だか知っている前提で話しているけど まあ アポロだよ。ロッキーがトレーナーとして昔のライバルのアポロの息子さんをトレーニングする話し。なんだけどさ 

もうね。

危険危険。

エコノミークラス座席G42。で ロッキー見て泣いてんの。

もうね。トレーニングシーンとか ちゃんとフィラデルフィア美術館の階段駆け上がるに等しい事するし 現代風にアレンジされたロッキーのテーマがちゃんとツボを心得た 流れて欲しいところで流れるし その度に 危険危険。実に危険。たぶん 周りの人は あのおばさん ロッキー見て泣いてるよ。って 思ってたと思う。

更には もうね 最後の試合のシーンなんかね 手に汗にぎっちゃって顔の前で手が お祈りのジェスチャーになっちゃっててね なんで それに気がついたかっていうと 映画の中で 画面が切り替わって 映画の中の田舎の家でテレビで試合を見ている実家のアポロの息子さんのお母さんが同じようにテレビの前で手を合わせていたからなのであって もうね私解説者マサ子(仮名)、お母さん状態。クリード がんばって〜〜〜。

まあ そんなこんなで 帰りのフライトは もちろん 何度でも観賞して するめのように噛み締めたいマッドマックス見たんだけど あれも危険だよね。イモータン様が出てきた時に ついアドレナリンが出て エコノミークラス座席G51。からシートベルトをぶっちぎって立ち上がって ウォーボーイズの人たちと一緒に 

いもぉーたあああああああああん V8! V8! V8!

って 

やりそうになったもん。飛行機の中であんなもんを放映しては 実に危険極まりない。あと ニュークス君の最後のWitness me で 滂沱の涙。やはり となりの人に このおばさん マッドマックス見て泣いてるよ・・。って 思われていたに違いない。

それでは。