ams

a tokyo based manicurist, hatsuki furutani's salon works from a.m.s. ebisu place in shibuya

2015-11-27

美食の海の物語

a.m.s.恵比寿プレイスです。

こんにちにはー。今日はお寿司のネイルだね。しかしそれにしても 綺麗に書いてあるね。こういうのもさらっと綺麗に書くあたりがはっちゃんのキラリと光る職人技なのである。


私解説者マサ子(仮名)は ダイエット中なのではあるが はっきり申し上げて まずいものや美味しくないものは できる事であるならば口にしたくない。どうせお金を払って 時間を使って何か食べるのだったら おいしいものしか食べたくない。そのために 少しお金が高くても 少し遠くても 少し時間がかかってもおいしいっていう事の方が重要だと思っている。それにもうええ年。だから 20年前に比べたら おいしいものとそうでないものの区別が付くようになっている気もしないでもない。なので おいしくない 西洋料理の類いを食べると 何やら一言言いたくなってしまったりして 実にやっかいである。そんな 私解説者マサ子(仮名)ではあるが 寿司にはうるさくないよ。ていうか お寿司が好きすぎて大抵のお寿司はおいしい。久しぶりに食べるとうっかりコンビニのお寿司でもおいしいと思ってしまうくらい大抵のお寿司はおいしいのである。あと イクラね。イクラ。好きすぎて どんなイクラでも美味しい。あれだ。おじいさんの七回忌の時とかに 親戚の人が来るからとか言って 家でとる近所の寿司屋の丸い桶に入った出前のにぎりの 例の表面が乾いて かぴかぴになっているイクラですら好きすぎて辛い。白いご飯なしでも イクラだけにいくらでもアイスのスプーンで掬って食べられる。そういう意味では お寿司とイクラの味の貴賎の区別がついていない疑いもあるけど 自分としては 区別はついてるつもりではいる。なんでかって言うと 本当に区別がつかないのは ハンバーグとカツカレーだよね。あれさあ 650円と2500円のハンバーグがあったとしてさ?4倍の値段の違いがある?どっちも 同じ ひき肉とデミグラスソースの味じゃね?と思えてならない。おたふくソースかけちゃうとみんな同じ。故にたこ焼きもお好み焼きも目つむって食べたら区別がつきません。みたいな感じがする。目をつぶって食べたら果たして大阪のお好み焼きと広島のお好み焼きの区別が付くのであろうか。嗚呼、このような事を考える罪深い私解説者マサ子(仮名)を関西の方々におかれましてはどうかどうかお許し下さい。あと カツカレーもさ 1000円のカツカレーと政治家の人が食べてる5000円のカツカレーとそんなに違うのかね?いずれにしても そもそもの発想が 「好きな物をいっぺんに食べたい。」っていう 小学生男子的な発想の食べ物であってさ そもそも5000円とか かけるような食べ物じゃないと思うけどどうなんだろうね。まあ ハンバーグとカツカレーを蔑んでみた割には もしかしたら ただ単に私解説者マサ子(仮名)が 味の区別がついてないだけかもしれないよね。

それでは。