これまた新手の古代宇宙ネイルですね。えーと今度のはね、今度のはねー 待ってー 聞いて聞いてー。
・・・こうして1961年、乗組員14名を乗せた惑星探査船アウグスティヌス3号は地球を飛び立ち、一路M45プレアデス星団をめざし順調に航海を続けていたが、未来世紀3015年、経緯03h47.0m アトラスBV星付近に位置する惑星VR426(通称:ロゾリル)より、謎の緊急信号を受信した。コールドスリープから目覚めた船長以下乗組員一同は、惑星ロゾリルに降り立ち、光線銃と探知機を手に謎の信号発信地へ向かうのだった。
ここで、キャスト紹介。人物が登場したらカメラ目線のキメ顔で画面静止、役名のテロップ。70年代インスト・フュージョン風のBGMテーマ音楽開始。
船長!:(てや~!)モミアゲがあって胸毛の生えた大変マッチョで暑苦しいヒーロー英雄主人公型アメリカ人中年男性コマンダー。
お色気担当~!:船長の助手兼何やら不適切な関係の金髪ボインのおねえちゃん。たぶん名前はジェーン。我が国の桃レンジャー相当。
通信担当:アフロの黒人の少年。
メカには強いが女に弱いお笑い担当:ラテン系巻き毛&胸毛のロドリゲスとペットの猿。
コンピュータ担当:メガネのアジア人青年。
・・ていうステレオタイプはどこから来てるんだろうね?わたしはスタートレック関係はやりませんしていうか見たことないのでたぶん「ギャラクシー・クエスト」かと。おもしろかったよ。ギャラクシー・クエスト。
さて、惑星ロゾリルに降り立った一行が、光線銃と発信機を手に謎の信号発信地へ向かうとそこは、魔の第三居住区、未開の密林で、黒い顔に白い体で尾が長く金色の目をした機械のオナガザルや、メッキの黄金に照り輝くメカ製のアルマジロ、技術に長けたアルドラガル星人の最新ソフトで制御される古代宇宙と未来宇宙の3万の言語を操る不死鳥のように尾の長い七色のオウム、密林には全長3.7メートルにも及び得も言われぬ香りを放つ人食い花、繊毛がふさふさとする人食い触手の生えた蔦がゆらゆらと絡み合い、汚泥の底にはあゝ哀れ無情にも底なし沼に飲み込まれたメカ達の骨が無数に沈み悪臭を放ち、カタカタ音をたて、メカの無念がポコンポコンと得体の知れないガスになって放つ七色の底のなし沼が口をあけ、それアイヤー、今まさに隊員を飲み込もうとしているのだった!
のネイル、なんですけど。
どっちかっていうとジェーン・フォンダの「バーバレラ」なのかという気もしてきた。どっちだろう。教えてエロい人。これについて考え出すとたぶん、貴重な夏休みが終わるとか思ったんだけど私の人生ほぼそれな気もするので、また別の機会に良く考えてみようと思います。
それでは。