ams

a tokyo based manicurist, hatsuki furutani's salon works from a.m.s. ebisu place in shibuya

2019-03-19

古谷葉月の煩悩と梵字

a.m.s.恵比寿プレイスです。

こんにちはー。今日のネイルはまたこれ はっちゃんの真骨頂的な梵字的なネイルだね。


私解説者マサ子(仮名)は基本迷走しているし、基本血迷っているし、ダッチロールが基本だし、たいがいが魔が差している事が多いし、ほとんどの事は出来心であるので、まあ世俗の煩悩は多い方だと思うよ。買い物もしたいし、美味しいものも食べたいし、大概の事に我慢が効く方じゃない自覚はある。

あるんだが。

なんか魔が差したというか出来心というか、ライフワークにして生涯学習としている迷走の一部として、1月から禁煙してみたんだけど、なんかもう禁煙したって事を忘れたくらい簡単に禁煙を継続できていて拍子抜けしてるんだけどなんでなんだろうか。最初の2-3日はなんか常に煙草の事を考えているフシもあったりして、禁煙パイポなぞ嗜んでみたりしたんだけど、それが過ぎたらとにかく禁煙したって事を忘れたくらい、煙草の「た」の字も人生から無くなってしまったんだけどなんなのかね。憑き物でも落ちたのかね。あるいは、もう一生分吸ったから後悔がないんだろうか。

とか 色々考えたんだけども、じゃあその代わりに禁煙したから特に食べ物の味がわかるようになった、って事も特段無いし、食べ物が美味しく感じるって事も全くないし、私解説者マサ子(仮名)は歌を歌うんだが、歌が歌いやすいってこともない。

要は、やめてもやめなくても何も変わらんものを吸っていたのであって、そうだとすると逆に吸っても良いのかな。っていう気もするけど、吸わなくても良いのかな。っていう気もする。そういうふんわりとした感じの煙草人生と禁煙であったのであって、名実共に煙に巻かれたような気分がしなくもないのであるのである。

それでは。