ams

a tokyo based manicurist, hatsuki furutani's salon works from a.m.s. ebisu place in shibuya

2018-12-25

古谷葉月の逢い引き密教

a.m.s.恵比寿プレイスです。

こんにちはー。今日のネイルは私解説者マサ子(仮名)のネイルなんだけどなんか仏教ぽくなった。


しかしさ。

私解説者マサ子(仮名)は折りに触れて申し上げているように最近ダイエットに励んでいて、10キロ近く痩せた。

なんかおかしいなと思ってたんだよ。

私解説者マサ子(仮名)は20歳の頃、薬指の指輪のサイズが「5.5」であった。これは私解説者マサ子(仮名)の数少ない自慢事なのでもう一度言うけど、とにかく「5.5」だった。だから、その当時  あたし指が太いんだよ〜 とか言っていた同じサークルのみつ子ちゃん(仮名)の薬指のサイズが13とか14だとか言う話を聞いては ありえなくねまじぱねえよ〜 みたいな 所謂ひとつの望月の欠けたる事もなしと思へば。

であったのである。

そして喜びも悲しみも幾年月。光陰矢の如し。

順調に1年に1キロ太ってたんだけど それはともかく なんか34-5歳のあたりからどうも指が太くなって来た。うちのおかあちゃんであるところのトメ子(仮名)が、結婚指輪が取れないのは家事労働を勤勉にこなし、指の節々が太くなったからであり、指の節々が太くなって指輪のサイズが大きくなるのは是、いたしかたなし。勤勉労働の証なり。みたいな事を滔々と述べていた事もあり

そうか指のサイズというのは年齢を重ねると大きくなるものであり、若い頃のままじゃないんだな。という知識はあったのだけど おかしくないか?私解説者マサ子(仮名)は、一切の家事という家事を須く全くしていないと言って良いのに、なんで節々が太くなるんだよ。不条理だ。てことは あれじゃね?指の節々が太くなっていくのは是勤勉の証なり。っていうトメ子(仮名)の論拠自体崩壊しているではないか。くそ。また騙された。ぐぬぬ。

と 思ってここ7-8年過ごして来た。

即ち、家事労働とは関係なく指の節々とは太くなるものであると。

こんな感じだね↓ これ、数ヶ月前の私解説者マサ子(仮名)の手なんだけど。


まあなんというのかな。

指がポークビッツぽい。

手もハンバーグぽい。

ハンバーグにポークビッツが刺さっているようである。

そして手もなんか安い合い挽き肉のような色をしている。

会社のレイ子(仮名)先輩が、痩せると靴のサイズが変わるとか手のサイズが変わるとか言ってたのだけどまったく信じていなかったんだが、10キロちかく痩せたらどうも、もうそろそろ その昔取った杵柄、薬指の5.5の指輪が入るんじゃないかって気がする。そりゃあ顔も縮緬ブルドッグになるわけだ。足のサイズが変わったかどうかはこの7-8年くらいスニーカーで過ごしてたからわかんないけど、とにかく手指のポークビッツとハンバーグ化は脂肪のせいだったらしく、脂肪が少し取れたらなんか少しポークビッツとハンバーグが薄型になってきたぽいよ。

それでは。