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a tokyo based manicurist, hatsuki furutani's salon works from a.m.s. ebisu place in shibuya

2018-09-13

モーターボート、襲来

a.m.s.恵比寿プレイスです。

こんにちはー。今日のネイルは何か恐ろし気なモンスター的な使徒的なものが書いてあるね。ていうかむしろ冷静に見てみると岡本太郎かな。



私解説者マサ子(仮名)は結構怖がりなので、怖いものはいっぱいある。熊はこわいね。何が怖いって、遭遇したら基本アウト。なのがやばいよね。走ってもだめ、木に登ってもだめ、死んだフリしてもだめ。って、全部だめじゃん。あとホオジロザメもやだよね。あの目は話しが通じる気がしない。まあひぐまなら話せば分かるとかそういうことも無いと思うけど、哺乳類なら万が一にもムツゴロウさん的、あるいは最近では岩合さん的逃げ切り方があるかもしれない。ホオジロザメに あら〜 かわいいね〜 とか言っても通じないよね。まあひぐまも通じないかもしれないけども。

あとさ、私解説者マサ子(仮名)の小さい頃は、なんつっても冷戦してたからね。ていうかこれは、夫婦喧嘩とかの例え話の冷戦ではなくて、本当に名実ともに西側諸国と東側諸国は冷戦状態であったのであり、小さい頃は「核戦争」が本当に怖かったよね。

あと、もちろんノストラダムスの大予言も怖かったから自分は24歳の7月までしか生きられないと思っていたし、昭和の区民図書館になぜか蔵書されていた心霊写真集的な本を読めば順調に夜トイレに行けなくなるし、そもそも心霊写真は静止画でいっぱいいっぱいなので、テレビ版のは怖すぎてみれない。

と ここまで書いてて思ったんだけど、よくよく考えてみると、怖がっているものに実際遭遇したことはない。現実に形をもって存在するものとしては、熊とホオジロザメだけど、熊やホオジロザメがいるところに行かなきゃ、向こうから私解説者マサ子(仮名)の家に彼らがやってくることはないのだから、何一つとして案ずるには及ばない。

そうであるとすると、何一つとして存在しないものに対して心底怯え上がっていたわけで、実に無駄な事をしたもんである。今も似たような事をしてんじゃなかろうかと思えてならないけど、それはあとで検証するとして。

逆に存在するものでこんなに恐ろしいものがあるのか。と思ったのがモーターボートである。子供の頃、スイミング教室が河口湖かどっかの湖畔でキャンプをするとかいって、なぜかそこにぶち込まれたのだが 重ねてなぜか余暇で湖をモーターボートで爆走してちびるかと思った。ひぃ。とも声も出ないめくるめくスピードに圧倒され、こんな暴力的な乗り物があるのか。と思ったけど、今乗ってもそうなのかな。なんかものすごい揺れるし、爆音だし、実に物騒で暴力的である。

しかし今思い出すと、モーターボートに小学校低学年の子供を満載に乗せて特段ライフジャケットも着ないで湖をモーターボートでヒャッハ~ ウェ~イみたいになって爆走した記憶なんだけど、あれ、よかったんかいね。35年前だから大丈夫だったんだろうかね。そして、35年前から、キャンプファイヤーもモーターボートも楽しめなかったところを見ると、人が大人になってから知らない人とBBQをしたりキャンプをしたり音楽フェスに行って楽しめるかどうかっていうのはもうこれはDNAで定められていたとしか思えない訳で、私解説者マサ子(仮名)は生まれついての純正ひきこもり生物だったというわけだね。

それでは。