ams

a tokyo based manicurist, hatsuki furutani's salon works from a.m.s. ebisu place in shibuya

2012-06-20

溢れるロマン 春風に灯るマッチ はいからさんのシュシュ

a.m.s.恵比寿プレイスです。

こんにちわー。このネイルは、餡子色の桜の葉っぱや、黄色い削れたバナナや、ローマ神殿の親戚だね。このシリーズ好きだな。


マッチ売りの少女のマッチの先に灯が灯る風にも見えるし、はいからさんのリボンが春風になびいて桜の花が散る風にも見える。

リボンで思い出したけどさ、よく駅ビルとか、駅ナカとか、そういうところって、食べ物屋とかとともに、何だか必ず、化粧品とかエコバックとか折り畳みの雨傘とかネックレスとか売ってる雑貨屋風な店があるけど、そういう雑貨屋には、必ず「シュシュ」が売ってるよね。自分に縁がないからかもしんないけど、自分がロングヘアだった時だって、そんな頻繁にシュシュを使った記憶はないわけよ。まあ、頭絶壁だから、シュシュで髪の毛を結ぶと、「無造作風のまとめがみ」というより、むしろ、そこはかとなく、というか、まさにそのものずばり是「生活に疲れたおばさん」に見えるから、シュシュは使わん。それに、一回髪の毛結んじゃったら、再度下ろしたときに結んだあとがとれないじゃん?

とは言ってもさ、世の中シュシュってそんなに売れるの?っていうくらい、駅ビルにはシュシュを売ってる店があるよね。じゃあ、世の中の女の人がみんなシュシュを使ってるかっていうとそうでもなさそうだし、シュシュは絶対に需要より供給が上回っているように感じるんだけど、それでもあの駅ビルに売ってる、シュシュが無くならないっていうことは、若いお嬢さんたちにおかれましては、やっぱりシュシュを使うわけ?それともあれか?あれなのか?例の男子がドキッとするお嬢さんの仕草:「髪を上げ下げするとき」の需要に対応しているのか?

それでシュシュに縁がなかったのか。

それでは。