a.m.s.恵比寿プレイスです。
こんにちわ。このネイルは良いね。潔く清潔な白のネイル。白て洋服にしてもネイルにしても、マダムっぽくなりがちだけど、これは油絵の下塗りを白でし始めたような感じがする。極めて上品なのに、いやらしくない。自画自賛。
ところで、女の髪は何歳まで綺麗なロングヘアにできるんだろうか。45歳くらいかしら?わたし解説者マサ子(仮名、37歳)は今ショートヘアで、もっと短くしてツーブロックに刈り上げて気が済んだら、ロングヘアにする。気が済んでから髪を伸ばし始めたら、おそらくロングヘアになるのは今から7-8年後だと思うし、それが人生最後のロングヘアになるんだろうか。45歳で人生で一度もやってないことも多いんじゃないかと予想してんだけど結婚とか結婚とか結婚とか、でも、45歳で人生最後の事が出てくるってのも早すぎる気もする。それから、真っ白い服はいつまで自信を持って着れるんだろうか?80歳とか85歳とかになれば、真っ白い服も逆に素敵だと思うんだけど、その途中の過程では真っ白い服を避ける時代があるような気がする。そう考えると、真っ白い服も今着とかんでいつ着る?って気もする。
ここで白い服 => ウェディングドレス => 白いタキシードへ頭の中が移行したんだけど、白いタキシードが似合う日本人の男ってジュリーと裕次郎と三船敏郎の他に誰がいるんだろうか。ていうか別に白いタキシードじゃなくても普通のタキシードでもいいんだけど、昔16人くらいの大がかりなジャズ・バンドをやってたことがあってね、ほとんど男なわけ。あのドリフの歌の時のバックバンドみたいなやつね。そんで、たまに人の結婚式とか、どっかの老人ホームの慰問とかそういう仕事というか、あの人たちはゴトシって言うみたいだけど、そのゴトシが入ると、それじゃ次回の本番は正装でいきますか。とか言って、野郎どもはタキシードなわけ。蝶ネクタイなのね。ごめん。本当、ごめん。男性の仲間の皆さんが、昔のキャバレーの客引きの方にお見受けされるわけね。逆に、西洋人だと別に取り立ててかっこよくない普通のおっさんがタキシード着ても特にキャバレーの客引きには見えないわけで、骨格と民族衣装の関係て不思議なもんだよね。そこに来ると、今時の若者の人に比べるとジュリーも裕次郎も三船敏郎も昔の日本人の体形だと思うんだけど、それでも白いタキシード着てもタキシードに着られないでおかしくならなくて、客引きにも七五三にも見えないどころか違和感なくかっこいいって、よっぽど骨格なんてものともしない、骨格を凌駕する大層な内から放つオーラのある人たちなんだろうなと思うね。即ち大スター。
それでは。