ams

a tokyo based manicurist, hatsuki furutani's salon works from a.m.s. ebisu place in shibuya

2020-12-21

大島紬バンガロール

 a.m.s.恵比寿プレイスです。

こんにちはー。今日のネイルは大島紬の模様っぽい渋いネイルだね。若干草間彌生水玉の香りもするし爬虫類っぽくもある。


さて。

初めて◯◯を食べた時の記憶

っていうのがあるじゃない。

ネイル解説者わたしの<初めての◯◯>は大学生くらいの時にフィナンシェとかマカロンを初めてたべたときかな?

あんら〜 こんなうめえお菓子があるんだべ・・ 

と思った気もするし いやそれとも中学生くらいの時に初めてジェラートを知った時だったろうか。それまでホームランバーみたいとかみぞれみたいのを舐めて夏を過ごした昭和の子供がバニラ牛乳味のジェラートを食べた時は第三の目が開眼したような気もしたような気もするし ネイル解説者わたしの母トメ子(仮名)などは Made in  Occupied Japanであるからして、初めてコーラを飲んだとか初めてトーストピザを食べて目の玉が飛び出たと思ったらその後大人になって初めて石窯ピザをご馳走になったらあまりのうまさに未だにご馳走してくれた人の名前を覚えているらしい。よっぽどうまかったらしい。中村さんっていうらしい。

それで最近昼間にUberさんを頼んでインドカレー屋さんからビリヤニとサモサを頼むことがよくあるのだけど、今思い起こしてみると ネイル解説者わたしが初めてサモサを食べたのは、スリランカに旅行に行って、海岸沿いの村の商店街は道も舗装されておらず、木の電柱が立っており、何やら商店街には大音量で歌謡曲らしきものが流れており、商店街を横切る鉄道は一日 2本しか電車が来ないので、それ以外の時間は人や犬が線路を歩いている。それで、商店街の食堂兼駄菓子屋みたいのがあったのでコーラとともに買い食いでもしてみようと思って入って何を頼んだらいいかわからないから、そこらの子供が食べていた茶色い揚げ物を

それ、そこのぼくと同じやつたのむ

といって出てきたのが、狐色にこんがり揚がった小麦粉の厚い皮の中にスパイスの効いたじゃがいもがマッシュになっている揚げ物が2つ新聞に包まれており、一口齧ったら

こ 

こんな こん、こんなうまいものがあるのか・・

と 思ったよね。

あれ、サモサだったよね。今思い返すと。2つで50円くらいだっただろうか。 

てことは初めてサモサを食べたのは30歳を過ぎていたのだろうか。

あとさあれなんというの?ピンデトックというのだっけ?韓国の市場みたいなところにいくとハッシュドポテトが2−3センチの厚さになったみたいなじゃがいもっぽいチヂミあるよね?あれうまいよね。ていうかそもそもハッシュドポテトうまいよね。あれは原始のうまさだよね。

ていうか揚げた塩味のじゃがいもが好きなだけじゃん・・・

本来じゃがいもは低カロリーなのに、やつのいけないところは単体だと喉がつまるばかりで何もおいしくなく、油であがったりバターが溶かされたり肉と炒められたりすると最高にうまいところだよね。ていうかじゃがいもうまいよねっていうはなしだった。

それでは。