ams

a tokyo based manicurist, hatsuki furutani's salon works from a.m.s. ebisu place in shibuya

2015-01-26

古谷葉月の燃える炎と白の藝術

a.m.s.恵比寿プレイスです。

こんにちはー。今日のネイルは 藝術的な燃える炎の赤と白のネイルだね。


私解説者マサ子(仮名)は 何を隠そう世を忍ぶ仮の姿として 防火防災管理者兼上級救命技能認定者である。つってもまあ 消防署に何日か缶詰になって受講すれば 誰でも資格は取れるけどさ 何だかちょっとは 防火や防災や救命にも詳しいような気にもなってくる。

つまり もう あれだ。

会社のボイラー室だとか サーバールームの前だとかに

ハロゲン化物設備を設けています。

と 書いてあるからと言って ここはハロゲン化け物、つまりハロゲンをかぶったケロイド状の毒々悪魔のモンスターが出るので 注意を促しているのだろうか。という勘違いを超す事も無いし 中からいつそのハロゲン化け物が飛び出してくるんじゃないかと思って ひやひやしながら 前を通る必要もない。てか なんか 化学物質で消化するんだろうなー。とは思っていても なんで 化学物質で消化できるのか わかってなかったんだけど 空気中の酸素の濃度を低くするガス。が出てくるので 炎が燃えなくなりますよー。っていう 原理らしい。って言う事がわかったので なんだか もう長年 それら会社のボイラー室やサーバールームの前を通るたびに まだ見ぬ心のハロゲン化け物を思い浮かべていた訳だけど そうやって 科学と学習の力によって ハロゲン化け物は化け物などではなく 空気中の酸素の濃度を低くする。的な 話だという事がわかってしまうと 都会の明かりと光と喧噪に追いやられて今や出現できなくなってしまった 妖怪たちを慈しむような 心持ちで ハロゲン化け物の事もいとおしくなってくるというものだよね。

それでは。