古谷葉月のステンレス製髪留物語

a.m.s.恵比寿プレイスです。

こんにちはー。今日のネイルはぼこぼこしながらもつるつるキラキラ輝いているね。

私解説者マサ子（仮名）は　聞き飽きている事がある。

はっちゃんと言えば　ショートカットのイメージだと思うけど　なんか半年にいっぺんくらい何を思ったのか　髪伸ばす。宣言をする。そんで　いつもワンレンロング。にしたいのだと言うのだけど　大概が現在ショートカットなわけで　そっからバブル式のワンレンにたどり着く迄には3年くらいかかりそうなもんなんだけど　そういうこともあって　大概　半年くらい伸ばして　キョンキョンくらいの長さ即ちもっと昭和的に言うと南田洋子的な長さにたどり着いたくらいで　ｲﾗｲﾗして　前髪が邪魔だの何だの理由をつけては切ってしまう。

そんな繰り返しを5回は見ている気がする。その宣言を聞くたびに　

え？また？

と　申し上げ、中途半端に伸びた髪を切る宣言を聞いた時には　

せっかく伸びたのにもったいないよ。

と申し上げ。

そんでまた　こないだサロンに行ったら　このたびまた髪を伸ばすと言う。

なぜというに　ネイルをやってくれているはっちゃんの頭を見たら　いつもの毛糸のベレー帽ではなく　前髪を真ん中でわけで　左右を　おしゃれ髪留め。みたいなもの。で留めているのだけど　それが　実に「駅ビルの商業施設の2Fにあるシュシュや廉価な髪飾りやアクセサリーを売っているお店」で買ったような　ゴールドのベースに模造パールが並べられたピンであり　それが　二本頭の上で煌煌とぴかぴか光っているものだから　私解説者マサ子（仮名）としても　怖じ気づいて

その　駅ビルの商業施設の2Fにあるシュシュや廉価な髪飾りやアクセサリーを売っているお店。で買ったようなピンはどこで買ったの？

と　聞いた所　

駅ビルの商業施設の2Fにあるシュシュや廉価な髪飾りやアクセサリーを売っているお店だよ！よくわかったね〜！

と　言う。

そりゃ　それだけ　駅ビルの商業施設の2Fにあるシュシュや廉価な髪飾りやアクセサリーを売っているお店で買ったような雰囲気が出ていれば私解説者マサ子（仮名）とてわかる。

と　申し上げた所

あたしゃ駅ビルくらいしか行くとこがないんだよ〜！

と　ちびまる子ちゃんのようになりながら　嘆いておられた。

まあとにかくその　駅ビルの商業施設の2Fにあるシュシュや廉価な髪飾りやアクセサリーを売っているお店で買った髪留めピンが伸びかかった前髪を留めるのに最適なのだそうである。

それでは。