ams

a tokyo based manicurist, hatsuki furutani's salon works from a.m.s. ebisu place in shibuya

2021-09-06

古谷葉月の色即是空

a.m.s.恵比寿プレイスです。

こんにちはー。今日のネイルは実に素晴らしいね。和っぽいけどモダンに洗練されている。


ネイル解説者のわたしも物好きである。

そして 結構ヒマなんじゃないか。

と 思えてならない。決してヒマじゃないとは思うんだけど、やってることはヒマそのものである。

今を遡ること 25年前。

A long time ago in a galaxy far far awayであるが、ネイル解説者のわたしが化粧を覚えたのは JJである。モデルは畑野浩子さんであったことも鮮明におぼえている。時代はコンサバファッション全盛期で、女子大生やOLさんはフェラガモのヴァラを履いてエルメスのカレを首に巻きつけるのである。そんな時代のJJであるが、そこに掲載されている化粧品を丸ごとすべて購入して同じプロセスを自分の顔面で再現したのであった。

つまり言ってみればネイル解説者の私などは、その時々の流行りの化粧品を使ってはいるものの、基礎土木技術は25年前の技術であり気を抜くと すぐアイシャドウとか縦割りグラデーションとかやってしまいそうになるのでそこは気を引き締めていきたい。でも最近の若いお嬢さんのお化粧などみると、そこはかとなく ぼやあっとして、輪郭などもなく もんやりとしており 韓国だの中国のアプリ加工とか整形をちゃんとしている有名人の若いお嬢さんがアイコンになっているのはわかるし むしろネイル解説者のわたしがあと10年年上ならば一周回って80年代のお化粧方法にに似通っているだろうから、なんか想像もついたんだろうが、なんせ20代が90年代なもんだから 最近の若いお嬢さんのメイクを見ると


あれはどうやってやるのだろうか。

という 興味がむくむくと心の中で首をもたげてきて 興味津々

どれどれ ひとつ試してみるか

という好奇心を抑えることができなかった。

それでYouTubeで韓国美人の人のメイクチャンネルを開いてみて、言う通りすべてのステップをやってみたんだが まあそもそも涙袋とかそこ、たるんでるしシワもあるからわざわざ袋とかいらねえだろ とか、なんかそこ、ざらざらしているからそこにハイライトを入れてもざらざらを目立たせてるだけじゃねえか とか 色々あるんだけども いちばんは

ノーズシャドウを入れても般若になるだけだし

だいたい 唇の周りの輪郭をノーズシャドウでジョーカーみたいに口角を上げるように書くっていうのは 般若以外の何者でもないだろうだいたいそれ オバサンのわかいころはフレンチリップっていってな、ナオミキャンベル大先生お得意の専売特許であり、まあ昔からリップラインをオーバーリップにダークな色で縁取るっていうテクニックは不滅なんだなとか思ったけど 

般若。

控えめに言ってゾンビ。よくてジョーカー。

とにかく 若いお嬢さんのメイクを自分の顔面で再現してみたら般若になることはよくわかった。ゾンビがバンビなみに愛くるしく見えるレベルである。合掌。

それでは。