ams

a tokyo based manicurist, hatsuki furutani's salon works from a.m.s. ebisu place in shibuya

2019-06-04

古谷葉月の餅屋と桶屋

a.m.s.恵比寿プレイスです。

こんにちはー。最近はあれだよね。こうなんか立体的なネイルってあるけども、そこは餅は餅屋に任せとけ。的なネイルなんだろうか。


はっちゃんも立体ネイル歴つったら創業元禄15年。くらいの勢いはあるからねえ。中に虫とかいるからねえ。


というわけで。

毎度 知ったこっちゃないかもしれないが、私解説者マサ子(仮名)は耳に軟骨ピアスをしてんだ。御年44歳ではあるが、人生中二病。是慢性疾患なのでやむを得ない。そんで、なんかサイズの合わないピアスをずっとしていてすごく気持ち悪いなあと思い続けて10年くらい経っちゃったんだけど、このたびサイズの合うピアスを新調し、且つ御目出たくももう一つ新しい穴を開けた。良い年して軟骨ピアスあけてる場合なんだろうか。

それはともかく、前に軟骨ピアス開けた時は、怖じ気づいてクリニックで麻酔して開けて、抗生物質まで貰って帰ったから、何も痛くなかったんだけど、今回はピアスを買ったピアススタジオで耳の軟骨に穴を開ける。怖えー。

と思ったんだが、私解説者マサ子(仮名)とておぼこではない。

数多の医療系美容レーザーやブラジリアンワックスの類い、顔を小顔にするとかいって骨をばきばき言わす韓国のマッサージ、更には目の粘膜のアートメイクに始まり、下腹部的な婦人科検診やマンモグラフィーの艱難辛苦を乗り越えて来ているではないか。ちっと耳に穴開けるくらいなんてこたあねえだろう。とは思うのだが、実際に目の前に針が置いてあるのを見ると、あんた布団針かいな。つーくらいの攻撃的な感じのごっつい針なのであって、怖じ気づいてピアッサーの方にどんくらい痛いですか みたいな話をしても、たぶんあまり痛くない。くらいの事しかわからないので、もう腹をくくるしか無い。

〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜

「ぺそ。」

みたいな音がした後に極めて手早く穴を貫通させたらしく、なーーーーーんも痛くなかったので、

あら?何も痛くないですね。

と ピアッサーの方に申しあげた所 

ちゃんとやればこんなもんです

とのことだった。

ここで思うのだが、ピアスは病院じゃなくてピアススタジオで開けた方が・・ ていうか刺青とかアートメイクとかエクステと同じで、適法かどうかのもにょもにょ的なアレの諸問題。はあると思うのだけどもまああれだ。だいたいお医者さんはピアスを開けるプロじゃないんだから、病院で穴開けると穴が曲がるし、斜めになるし、左右シンメトリーじゃないし、値段は高いし、そもそも実際私解説者マサ子(仮名)が病院で開けた穴はいがんでいる。餅は餅屋。っていうのに加えて、餅屋の方が断然値段も安いので、絶対みんな餅屋で餅買えば良いのに。って思うよね。AとBを比較して、ここまで明らかに、「圧倒的にクオリティーが高い方が圧倒的に値段が安い。」っていう結果が出るものって、そうそう無いと思うんだけどねえ。麻酔がなくても上手な人がやれば痛くないし・・

って思ったが、思い出した。

私解説者マサ子(仮名)、はっちゃんに マサ子(仮名)さんは痛点がないんだよ!って言われてるんだった。魚かよ。大抵の事が痛くないので、痛みに強いんじゃなくて、もしかして私解説者マサ子(仮名)魚類なんじゃねえか説があるんだった。

それでは。