ams

a tokyo based manicurist, hatsuki furutani's salon works from a.m.s. ebisu place in shibuya

2012-05-30

御寮人様のソナタ 青の仏 赤い稲妻

a.m.s.恵比寿プレイスです。

今日のネイルは御寮人様 てかまあ社長とも言うんですが ごりょんはんのネイルです。飲み会で参加者を時代劇の登場人物に当てはめてたんだけど、誠に遺憾ながらごりょんはんを除くとみんな女中キャラだった。


ところでさ、疑惑のっていう形容詞をつけると総合商社が急に別のものになるよね。てか思い出したけど、私解説者マサ子(仮名、37歳)は昔、世界を股にかける総合商社(の零細子会社)で働いていたんだね。総合商社っていうのはどうも疑惑だけ卸しているんじゃなくて、世間でイメージするように本当に養殖エビからミサイルまで卸しているようなんだね。で、ゴムの原料だか何だかを輸入している部に内線電話すると

ゴムでぇ~す 

と、明るく内線電話を取る、とか言う話があった。あと、機械部の部長は本当に機械部長と呼ばれているらしくって、でもそれって機械の部長なわけ?部長ハンコ下さい @うぇ7&ケッサイケッサイ ハンコハンコ ピピピーガーガーガーガ ’#$・・ とか言うんだろうか。では、エビの養殖の部長はエビ部長なのかとか、ミサイルの部長はミサイル部長なのか。とかまあ、そういう風に考えると総務部長とか経理部長が凡人に見えてくるよね。

で、何だっけ?そうだ、同じく、「黒い人脈」とか、頭に黒いって形容詞をつけると、急に巨額の不正融資から得た余剰金をマネーロンダリングしてスイス銀行に送金して抗争が起こってマニラに高跳びして、東京湾に沈められる感じがする。同様に、頭に夜のって付けると古式ゆかしい夜の帝王、夜の三冠王から始り、エロチックなネオンが目に染みるようになって、夜の総勘定元帳とか言われると何かちょっと照合してみようかなって気にもなる。夜の六法全書とかもかなりめくるめくあれらやこれら、この世の秘儀が列挙されているのではないかという気がする。やっぱり、うなぎパイってえらいよね。あれに夜のスナックって書いたのはすごいと思う。一方、青のってつけると、これも あれだ。青い課外授業とか、青い体験とか、なんだか青い目覚めでひと夏の青い関係で、こそばゆくむずむずするやつになる。ピカソも青の時代じゃなくて青い時代にすれば、むずむずするんじゃないかと思う。赤い、ってつけると全部百恵ちゃんの大映ドラマになって、孤児院の前で捨てられた双子が運命に引き裂かれて、取り違えられて一人はお金持ちのお家にもらわれて言って、パリで再会して白血病になって交通事故に会って失明する感が出てくる。むしろ赤いもんじゃらというより、後半は話にはよく聞く例のあれ、見たことないんだけど、見た方がいいかしら。例のソナタ。あれ赤いソナタじゃないんだろうか。

それでは。