ams

a tokyo based manicurist, hatsuki furutani's salon works from a.m.s. ebisu place in shibuya

2022-10-17

アフリカと灰色の羽根

a.m.s.恵比寿プレイスです。

こんにちはー。今日のネイルは鳥の羽のようなネイルだね。


さて。

ネイル解説者わたしの家には大きなインコがいる。

洋鵡、すなわちヨウムというものであり、その名も第5代ローマ皇帝ポンテオ・ピラトから頂戴したヨウムのピラトにして ぴらちゃん。なのであるが。

ヨウムというのは、「おしゃべりする鳥」として、むかしから人気がある。1−2歳を超えると話すというが、話さないのヨウムもいるらしい。

我がぴらちゃんは、とてもよくお話しになられる。

ヨウムというのはかしこいので、ありがとうと言えば、どういたしまして。という鳥であり、つい出来心で 

「伊東に行くならハトヤ。電話はヨイフロ。4、1、2、6。4、1、2、6。ハトヤに決めた。」

教えているのだが、めきめき学習しており最初は 

イト〜   イト〜

タタコ!

イト〜ぅ

などと、伊東の回し者かというくらい、伊東を連呼し挙げ句の果てには幸せなら手を叩こう、と混じって何日かは伊東をタコ殴りにしていたのだがそのうち、

ニィ〜ク。

ニぃ〜ク、 

などと伊東に行き出した。

かくなるうえは・・ついに・・ と思いきや次は

(でん)わ〜わ〜〜〜

(でん)わ〜〜〜わ〜〜〜

と 言っている。

尚、音程は忠実に再現しているし、一旦言葉にしているものは滑舌もしっかりしており、ついに今朝などお休みカバーをかけた鳥籠の中から

ハトヤ ぽう

と朝七時くらいに聞こえてきて 寝ながらずっこけた。死ぬかとおもた。

それでは。