ams

a tokyo based manicurist, hatsuki furutani's salon works from a.m.s. ebisu place in shibuya

2019-08-27

男と女と風の谷

a.m.s.恵比寿プレイスです。

こんにちはー。今日のネイルは青と赤と風の谷在住王蟲的なやつなのか。


さて。

私解説者マサ子(仮名)は最近ジムに行き始めた。

なぜならば、去年から15キロくらい痩せたら、色々しぼんだのである。

多くは語るまい。

語るまい。と言いつつ、尻に見た事のない皺があるのを見つけて、ジム入会を決意した。

スポーツは断固しないやらないやらせない。しないさせまいしたくない。しないやるまいもちこまないの色々非核三原則に批准して44年。

まずしさに負けた 皺に負けた。である。

そんなわけでさっさと信念とか捨てて転向して入会したんだけど、ジムは家から一番近いところにしなければいけない。行かない理由を作ってはいけないので、諸条件を比較するとかそういう選択は意味がない。とにかく、一番近いジムに行く。

そしたら結構フリーダムなジムで、刺青オッケー 土足オッケー 犬オッケー。みたいな感じであり、マッチョな海兵隊的マリーン風の外国人の方とか多い。

〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜

時に。

ビキニのおねえさん。

というのは、すべからく一般的男子。即ち、小学生からおじいさんまで、男子。を引きつけて止まないと思う。みんな。とは言わんが、ほとんどすべての男子即ち小学生からおじいさんまでみなさんビキニのおねえさんが目の前を歩いていたらついつい目で負うだろ?いやそりゃ、そもそもわたしは女には興味がありませんとか 僕は50歳以上の熟女しか好みませんとか 自分はビキニでなくワンピースが良いですとか色々な個々のご事情はあるだろうからあくまでも一般論である。

それでさ。

ジムだよ ジム。

私解説者マサ子(仮名)は動じないのである。

ま っ た く。

動じない。

明鏡止水。とはこの事である。

つまり、私解説者マサ子(仮名)の通っているジムにはどうも、なんなのか。フィットネストレーナーなのか、モデルなのか、俳優なのかわからないのだけど、いわゆるひとつの「超絶グッドルッキングガイのラテン系外国人ぽいめっちゃマッチョのおにいさん。」がたくさんおわせられる。

私解説者マサ子(仮名)は全然、全く。明鏡止水。なのであり、明鏡止水であることも最近まで気がついていなかったのだが、とにかく、そういうものに興味がないとは思っていたけど、実物を目にしても興味がないのだとわかった。

すなわち言い換えると

変態。

なのだな。

と 思った。

だって、男で言えば、目の前にスカーレットヨハンソンがいるが気がつかない。っていうレベルなのだろうし、もっと言えば、ビキニのおねえさんが歩いていても、まったく興味を示さない。謂わば、つまり、興味を示さないということは、興味がないのであり、即ち他の所に興味がある。例えば、上述のビキニ男子の例で言うと(いやぼくは40代以上の熟女のワンピースでないと。)的な事であろうかと思うのであって・・

と 思ったけどたまに消防署の前とか通るとマッチョが訓練してるよね。あれはついにこにこして見ちゃうよね。なんなんだろうかね。現実感があって近づきやすいからかね。

事程左様に「となりのお兄さん」は良いってことなのだとすると、極めて是平々凡々。平凡にして平和な「隣のおねえさんにして妹的存在の近寄りやすいアイドル」が好まれる系譜のど真ん中に位置する私解説者マサ子(仮名)なのであるのであって、実につまんねえ女だな俺。

それでは。