ams

a tokyo based manicurist, hatsuki furutani's salon works from a.m.s. ebisu place in shibuya

2024-10-28

赤と黒の減衰期

 こんにちはー。今日は赤と黒がぎょろぎょろしていて大変エレガントなネイルだね。


さて。

ネイル解説者のわたしは世を忍ぶ仮の姿としてプロレタリアート同志諸君にしてサラリーマンをすなっているのだが、季節労働者にして期間工か何かでも兼務しているらしく、時節柄秋は毎年忙しくなる。結果、令和のこの世に労働基準法を軽やかに違反する勢いが日に日に加速している。そりゃまあ、20代30代の頃はそれくらい常に働いていたように思うけど、あなた奥さんお嬢さんネイル解説者のわたしは、アンジェリーナジョリー御大やドリュー・バリモア女史をはじめとし、我が日本国で申し上げるのならば畏れ多くもかしこくも千代に八千代に僭越ながら内田有紀先生、米倉涼子先生などが同期である。

つまり、半世紀くらい生きてるわけ。

わかる?

労働基準法違反するくらい残業してる場合じゃないのね。

というか、いやまあ普通に、残業くらいできんだろ。今までもやってんだし。と思ってやってたけど、さすがに寄せては返す寄る年波。あなた奥さんこれだけ新陳代謝が落ちるお年頃で、何やっても痩せないどこか一瞬の気の緩みで3キロは太れるというのに、やはり過労っていうのはすごいな1週間で1−2キロ痩せる。これは、ほんと危ない。絶食とか、何かだけ食べ続けるとか、あやしげなお薬をのむとか、塩水イッキして腸内洗浄するとかあまたの健康を損なうダイエットってあるけど、残業100時間もぜひそれに加えて欲しい。

それでは。

2024-10-15

古谷葉月のフェミニンテストステロン

 こんにちはー。今日のネイルはビタミン色でとても美しいネイルだね。


さて。ネイル解説者のわたしは世を偲ぶ仮の姿として清く正しく美しくも公明正大なプロレタリアート同志諸君としてサラリーマン渡世一本独鈷である。サラリーマンも何十年とやっていると、まあ自動操縦みたいなもんで時節繁忙期などに超過勤務や深夜勤務が度重なり、週のうち半分オフィスを出るのが深夜1時であった。ということもたまにはあるもんであるし、だからといってそれがずっと未来永劫続くわけでなし、まあそりゃその時は辛いけど、それほど疲れるってわけじゃない。逆に立ち仕事とか1日やったら寝込むだろうから、慣れの問題だろうね。

とはいえ、深夜勤務が連チャンになると自律神経もぶっこわれてきて、夜中2時くらいに家に帰ってきてなんか急に観葉植物の植え替えを今、今日、今夜というその瞬間にやらなくて良いものをなぜか初めてしまい寝るのが4時になるとか、同じく夜中1時くらいに帰宅して急に掃除を初めて気がついたら3時。とかどう考えても自律神経がぶっ壊れている興奮状態で頭がおかしくなってなんか仕事が猿のようにとまらなくなっているこの様は、様子のおかしなおくすりでもやっているもののようではないか。

と思ってそんな生活を続けているんだけど、この自律神経ぶっこわれゾーンを突き抜けた先に最近感じるのは

むしろこれテストステロンでてねえかな?

そこらの男よりマッチョで男らしいんじゃないか自分。

ていうかこれ明日の朝ヒゲ生えてたらどうすんだよとか今年のクリスマスプレゼントはひげそりが欲しいな。とか思うのであるのであるのであった。

それでは。