ams

a tokyo based manicurist, hatsuki furutani's salon works from a.m.s. ebisu place in shibuya

2011-07-10

東京・町屋、アフリカ屋。セネガル人の仕立職人が服を仕立ててくれるアフリカ洋品店

a.m.s.恵比寿プレイスです。

ここまで基本的に淡々とネイルの紹介と解説というかそれにかこつけてわたし解説者36歳の脳内を妄想を押し売りしてきたんですが、今日は趣向を変えて「今日行ったお店」を紹介しようと思いまーす。心配しないように。フフフ・・。

だってさだいたいが代官山で彼とカフェでランチ☆のお店は彼おらなんだから紹介できないしそもそもカフェでご飯より担担麺と餃子のほうが好きだし、銀座で久しぶりの女子会☆のお店はもう薹が立って早幾年もはや女子とは申せませんので無理だ。でこの暑いのに彼もおらんわ女子でもないわそんな女36歳が一日一人でどこほっつき歩いてふらふらしてたかというと、町屋にある「アフリカ屋」さんという洋服を仕立ててくれるお店で、いやーもう集中して遊んだー。楽しかった。

そりゃあリバティープリントもかわいいけどさー わたしはアフリカの布を大変美しいと思ってまして、常々探してはいたんだけどなかなか良いお店が見つからなかったところを、美容院に行ってる時に装苑を読んでたのね。雑誌の前の方はパリやミラノやロンドンの手の届かない素敵な情報が多いけど、後ろの方は新橋に新感覚の餃子屋ができましたー?みたいな自分が行けるところの手に届く知りたい情報があるので、わたし美容院のファッション雑誌は時間も限られてるし前からじゃなくて後ろから読む派なんですが、そんなんで、装苑に「町屋のアフリカ屋」さんの取材が載っていたので、うおあわこれだ、と思って今日が2回目の訪問。

アフリカ屋さんの店内にアフリカの美しい布が陳列されている様子:


さらにアフリカ屋さんのおもしろいところはセネガル人の仕立て職人さんがいて、陳列されている美しい布々を選ぶと、その布を使って洋服を仕立ててくれるところなのね。

ハンサムなセネガル人の仕立て職人さんが洋服を仕立てている様子:


今日学んだこと:
・セネガルの人口は1000万人くらい
・ほとんどがイスラム教徒
・パリから6時間。

で今日は、スカートを作ってもらいました。今日は布+仕立て代で7500円くらいでしたけども、布の種類と使う量、デザインの難しさによって値段は違ってくると思うので、ご興味のある方はアフリカ屋さんまでお問い合わせ下さい。7500円でこんな美しい布で自分の好きなデザインで洋服が作ってもらえることも素晴らしいし、お店の中で布を選んだりしてああだこうだ相談するのは、所謂「ショッピング」とは違った楽しさがあります。あと、下町の居心地の良さがあってそれも楽しいです。

問い合わせ先:
アフリカ屋
〒116-0001
東京都荒川区町屋2-9-8
090-1819-6171 or  03-3892-1878
africaya94@gmail.com
水〜月11:00〜19:00


ちなみに、以前にやったアフリカネイルはこちらで購入したナイジェリアのこの布がベースになっています。

エマニエル夫人の籐椅子にナイジェリアの布がかかってるの図:


ネイルはこれね。モロッコもチュニジアもエジプトもいいけど、そうじゃないもっと土の匂いがして熱い血が煮えたぎるアフリカのネイルがやりたいとかだだこねてやってもらった。




ちなみに、前回アフリカ屋さんに遊びに行ったときは上着を2枚作ってもらいました。上着?トップス?よくわかんないけどはやりのかたちの自分の洋服を持って行って、「この布でこれと同じの作って、」ていうのもできます。これの元は・・・ 言わないでおこう。

こんな風にもできますよ、の図:


ヒッピー風のノースリーブのマキシ丈っつーの?ロングドレスでもかわいいだろうね。所謂ファストファッションのお店でアフリカ風の模様の中国製のロングドレスとかキャミソールが2000円とかで売られているのを見ると、もとはこれなんだよ、っておばちゃん思うよ。

ちなみに右側の上着のオレンジ+黄色+青で足のネイルやったらすごいかわいいと思う。


かわいいネームタグがついてますの図:



それでは。