2021-11-22

小倉と蝶々

a.m.s.恵比寿プレイスです。

こんにちはー。今日のネイルはクロアゲハ・・・?ぽいと遠目に見えたけれども、よく見るとアゲハ蝶はおらず、そこにおるのは花ばかりである。黒い漆と赤い漆を金継ぎしたみたいなお花でとても綺麗なネイルだね。


蝶々。と言われると まあ色々あるよね。お蝶夫人、蝶々夫人。でもネイル解説者のわたしは蝶々といえば韃靼海峡か 織江の歌だよね。カラオケでみなが酔い潰れて寝った明け方などに1人で歌う歌である。


曰く 

うちはひとりになりました ~ 明日は小倉の夜の蝶。

っていうもうなんか救いどころのない暗い歌で 懺悔の値打ちもない。てかまあ懺悔の値打ちもないも暗い歌だけど、あれは過去を振り返っているから、これからつらいめにあう歌でもなかろうし、


松尾和子先生の「再会」にしたって自分が刑務所入っているわけじゃないんだからまあよしとしよう。


「織江の歌」に比べれば 道に倒れて誰かの名を呼び続けるのだって十分に明るく希望に満ちているし、


15 16 17と私の人生暗かった歌ですら極めて都会的な歌に聞こえるよね。

いやなに。あれだ。ネイル解説者のわたしは 1975年にして昭和50年生まれなので、本来であれば  知らないはずの昭和30年代、40年代の歌謡曲が大好きなんだよな。自分の親の世代とカラオケに行くのが一番フラストレーションがない。というか密になってカラオケをできるのはいつのことなのだろうかね。

それでは。